FRショックユニット交換


純正

クッションASSY 51400-KCW-003ZA

オークションにて落札(中古)

RRサスはなんとかなるとして、問題はFRサスだった。

ジョルカブのFRサスはボトムリンク式である。 10年くらい前はこれが主流だったのだが、最近のスクーターは最も安いTodayでもテレスコピック式になっている。 FRフォークごとクレア スクーピー(テレスコ式)に交換という手もあるのだが、それではちょっと面白くない。

ジョルカブのFRサス。 リンクカバーは付いていなかった。 このダンパー状の部品の中にスプリングが入っているハズだが、どういう構造なのかよく分からない。

一応通勤車両なので、外して分解するわけにもいかない。 そこで採寸&分解用に、オークションで中古を購入した。 外側のプラスチック製カバーの外し方が分からなかったので、加熱したハンダゴテで切り開いて外した。 右側のクレビスとプラスチックカバーの間に、マイナスドライバーを入れてこじ開ければ、六角ナットにアクセスできるので、カバーを割らなくても分解できそう。 スプリングの内側にダンパーのようなものがあるにはあるが、適切な減衰力の発揮は期待できそうにない。 取付長233mm、カバーの直径36mm、取付ボルトM8、クレビス内寸17mm。

取付長が230〜235mmのショックなら取り付けることはできそうだ。 だが、検索してもスクーター用のRRショックくらいしかない。 1本サスのRRショックを、FRに2本使うのはあまりに硬すぎる。 ダンパーは諦めてスプリングを強くしたいだけなら、探せば合うやつがあるかもしれない。

あとは、ボトムリンク式でジョルカブよりも重い車体(=足が硬い)のスクーターからの純正流用か。 調べたところ、スペイシー125(JF04)のFRサスがボトムリンク式であり、リード90のFRサスを強化する為に使われていると知った。 ジョルカブより35kg重い車体を、ディスクブレーキで停止させるのだから、バネレートはある程度高めのハズ。 「アンチノーズダイブ機構を搭載した油圧ダンパー装備」ということなので、ダンピングも少なくとも現状よりはマシだろう。 早速オークションで調べると、ちょうど出物があったので速攻で落札した。

ジョルカブとJF04のクッションユニットの比較。 JF04は取付長が255mmと20mmも長かった。

ついでなので、リンクカバーも購入。 ジョルカブではなくてジョルノ用のメッキタイプにした。

FRショックは、フェンダー前部を外さないと交換できない。 交換してみると、かなりフロント上がりになったので、ヘッドライトの光軸を調整した。

FRの車高が上がったことによるネガはあまり感じなかった。 とはいえ、同時にRRショックも交換しているので、そのせいかも。 バネレートはやはりちょっと強すぎたようだ。 だがふわふわ感はかなり減って、ダンパーがちゃんと仕事をしているのがわかる。 これ以上FRサスを強化しても、ステム廻りの剛性が限界なので、意味は無いだろう。

効果を一番感じるのは、FRブレーキの効きに不満を感じるようになったことでもわかる。 ブレーキを限界まで使えるようなサスになったということだ。

今回の結果からすると、リード90(HF05)のクッションASSYが、バネレートが適度で良いのかもしれない。 ちなみに、HF05の一部の年式では、ASSYとしてだけでなくクッションの個別部品がバラ売りされている。 不思議なことだが、ジョルカブもJF04もHF05も、クッションASSYの値段はほとんど変わらない。

星:★★

コメント:ちょっと硬すぎた