キャブレター調整


POSH

6オーバーサイズメインジェットセット No.715608

2りん館 川越店にて購入

ジョルカブを中古で入手して以来、75ccから96ccにボアアップしたりしてきたが、キャブレターについては触らないでやってきた。 だって面倒なんだもん。

だが、芯抜き純正マフラーに戻したものの、RAY-VALVE装着でミクスチャーの状態がずいぶんと変わってしまった。 ここに至って、やっと重い腰を上げて、キャブ調整に取り組むことにした。

キャブについて全く不満がなかったわけではない。 むしろ思うところはいろいろとあった。

カムイ二輪館のWebサイトに掲載されているキャブレターセッティングガイドによると、これらはミクスチャーが濃い場合の現象のようだ。

さらにPC20のセッティングについてググって、色々な事例を調べてみた。 排気量やカム、マフラー、RAY-VALVEが異なるのでそのまま参考にはできないが、メイン#90、スロー#35、ニードル上から2段目というあたりが一般的なようだ。

開け始めの失速はニードルクリップの段数を、上から2段目にすると解消する場合があるらしい。 RAY-VALVE装着時に調べた時は、上から3段目だった。 まずはこれから試してみよう。

本来ならメイン/スロージェットの番手も確認しなければならないのだが、用事で出かけなければならなかったので、段数の変更とエアスクリューの調整のみをして出発。

その結果、スロットル開度の低い領域でのエンジンの廻り方が軽くなった。 排気音もちょっと乾いた感じに変化。 開け始めで失速する感じもなくなって、大変イイ感じである。 ただ、メインジェットが支配する1/2〜全開領域がもうちょっとな印象。 やはりジェットに手をつける必要がありそうだ。

購入したメインジェットセットは、#80〜#105までの#5刻み。 京浜純正ではない。 '02 KSR110、DREAM50、ストマジ50用と書いてあるが、ちゃんとPC20使用可と書いてある。

さて、いよいよキャブレターの御開帳である。 ジェットの交換は、トランザルプでも経験済みなので、問題はない。 意外なことに、メインジェットが#82、スロージェットに至っては#28だった。 もっと濃いかと思っていたのだが、やはり芯抜き純正マフラーの抜けを考えると、この程度の番手なのだろうか?

「PC20のスロージェットって、#35と#38しかないのでは?」と思ったあなた。 確かに”京浜純正”スロージェットは#35と#38だけだが、社外品ならPOSHから違う番手のスロージェットが発売されている(2りん館にも売っていた)。

ちなみに、#82のメインジェットは京浜純正だった。 ピンボケ写真で申し訳ないが、POSH製は形状がオリフィス前後の穴径が、京浜純正よりも小さい。

ここで初めてプラグの焼けをチェックする。 普通は一番最初にチェックするものだが、適正な焼け具合を判定するのは、素人には結構難しい。 極端な場合を除いて、あまり当てにできないように思う。 周辺部(ねじ山があるところ)は黒くなっているが、中心電極のガイシは薄いベージュ。 つまりちょうどいい感じ。

でも感覚的にはもう少し薄い方が気持ち良さそう。 とりあえず#80を付けてみた(#82より薄いのはそれしかないし)。 薄すぎると温度が上がりすぎて危険だけど、まあ問題ないだろう。

プラグはパーツクリーナーで清掃してセット。 フロアを外したままテスト走行へ。

いつもの通勤路での走行では、高回転での吹き上がりが軽くなった。 劇的な変化ではないが悪くない方向。 ちなみに最高回転数は、マフラーがリミッターになっているので変わっていない。 よって最高速も同じ。

なるべくスロットル開度を大きくとって、10km程度走って帰宅。 エンジンが冷えるのを待ってプラグをチェックした。 色はほとんど変わっていない。 本当に薄いと、ガイシが漂白したみたいに真っ白になるらしい。 この程度なら問題はないだろう。 #75くらいまでいけるかもしれないが、これから寒くなって空気の密度が上がってミクスチャーが薄くなる。 真冬になったらまた判断したい。

ここまでの変更で、廻り方はだいぶ良くなったのだが、アイドリング回転数がやはり高め。 アイドルスクリューが外れるくらいまで緩めても下がらない。 もしかしたら2次空気を吸っているのかもしれない。 怪しいのは負圧コック。 配管も含めて点検する必要がありそうだ。

星:★★★

コメント:何事も経験。面倒でも自分でやってみた方がいい