ハンドルAssy交換


純正

Today(AF61)用

オークションで落札

先日コーキング剤で固定したヘッドライトだが、その後はガタツキもなくしっかりと止まっている。 だが、やはりメンテナンスを考えるといつまでもこの状態でいられるとは思えない。 もしヘッドランプのバルブが切れたら、交換するのはかなり大変だろう。

恒久対応をどうするか考えていたのだが、ハンドル廻りのプラスチック部品を交換するとなると、結構な費用が掛かる。 それにまたいつ同じような事象が起こるとも限らない。

そこで、いっそのことハンドルAssyをまるごと他車の部品に交換してしまうことにした。

最近知ったのだが、ハリケーンからジョルカブ(というよりジョルノ)用にパイプハンドルへの換装キットが発売されている。 だが価格も高いし、小僧仕様になるのは避けたいところ(盗難の確率が上がるだけ)。

こういう時に頼りになるのが、格安スクーターのToday(AF61)。 安っぽいとか批判されるが、意外にもハンドル廻りのデザインはスッキリしていて好感が持てる。 現行車だから、部品の供給も当分は問題ないだろう。 ちょうどヘッドライトからレバー、グリップに至るまでのAssyが出品されていたので落札した。 写真では綺麗に見えるが、程度はそこそこ。 ハンドルバーのメッキには錆が浮いていた。

バックミラーは既にToday用に交換してあるので、そちらは予備部品にまわす。 Todayはコンビ(前後連動)ブレーキであるが、ブレーキケーブルはジョルカブ用を使うので関係ない。

生意気なことに、ヘッドライトはマルチリフレクター・タイプ。 Todayのヘッドライトは結構明るいということなので、これは有難いね。 もちろん高効率バルブに交換する。 定格は30W/30W。

ちょっと難しいのがスピードメーター。 原付2種なので、走行中に速度を気にする必要はあまりないが、常に振り切ったままというのも精神衛生上よくないし、オドメーターの桁が千km台までしかないのも気になる。 ジョルカブは燃料計だがTodayは警告灯なので、何らかの手を打たねばならない。

Today専用としては、60km/h以上表示できるスピードメーターは市販されていないが、SP武川から汎用スピードメーターを装着する為のステー(09-01-1016)が販売されている。 一番安い汎用スピードメーターは、ホワイト&ブラック(09-01-002)。 ニュートラルと4速のインジケーターは、SP武川のΦ61mm用インジケーターランプホルダーキット(09-01-0083)を使う。 3つ併せて\13kコース。 orz でも、そこまでする価値があるか?というと... 無いわな。

これはジョルカブのL側ハンドルスイッチ。 RRブレーキレバーと一体になっている。 最近ヘッドライトスイッチが接触不良気味だが、メインハーネスとの接続の関係上、ジョルカブのスイッチをそのまま使う。

同じくジョルカブのR側ハンドルスイッチ。 Today用もそうだが、こちらもブレーキレバー一体型。 FRブレーキはディスク化する予定なので、このスイッチは使う予定はない。 もちろんハイスロは流用する。

Todayのヘッドライトケースを開けてみる。 ウインカーの配線はギボシで接続してある。 ジョルカブはコネクタなので、中間ハーネスを作って接続する。

コーキングで固められたヘッドライトカバーを剥がす。 思いのほかしっかりと固定されていて、脱落の心配はなさそう。 ヘッドライト・バルブへの配線はジョルカブ用を使う。

車体にハンドルをセットしてみたが、キーシリンダーのハンドルロックが空振りしてしまう。

ジョルカブのハンドルには、ロックが噛みあうカムがある。 この部分だけ外して、Todayのハンドルに溶接すればよいのだが、面倒なので今はやらない。 これからはどこへ行くにもロック持参が必須だ。

ウインカー配線用の中間ハーネス。 緑の線のギボシは二股。 2りん館に行けば、純正と同じコネクタが売っているが、捨てる部品からコネクタやギボシを集めて作成した。 ハンダ付け箇所はもちろん絶縁。

こちらはキタコのスタータースイッチに合わせる為の中間ハーネス。

燃料計とインジケーターランプは、結局ジョルカブの物をそのまま使うことにした。 Todayのメーターへの配線は、ここだけ直接ハーネスを改造して接続できるようにした。

完成ではないが、とりあえず動作するようになった。 スターターボタンは左側に取り付けた。 自然に右手の親指がスターターボタンを探してしまうが、そのうち慣れるだろう。 燃料計とインジケーターは、ぶら下げたままだ。

FRブレーキのマイクロスイッチへの配線は、ジョルカブのスイッチの配線をちょん切って、デイトナの平型端子(41237)を取り付けて対処。

インジケーターはとりあえずハンドル基部にインシュロックで仮固定。 燃料計はまだぶら下げたまま。 まだ未完成ではあるが、都合上ひとまず作業は終了する。

買い物へ行くのに乗ってみたが、ライディングポジションに違和感はない。 メーターバイザーがなくなったせいか、上半身に当たる風が強く感じる。

今回は今まで使っていたヘッドライト・バルブ(35/36.5W)をそのまま使ったのだが、明るさが全然違うのでビックリ! 本当はこんなに明るかったのね。 50W級というのはウソではなかったみたい。 次にバルブを交換する際は30/30Wで十分だ。 このマルチリフレクターランプは超オススメである。

60km/hスケールのメーターについては、やはりちょっと不満が残る。 特に速度警告灯の点滅が鬱陶しい。 社外品でも悪くはないが、純正流用で適当なやつがあれば交換したい。 Ape100の純正メーターは貧乏くさいしなぁ。

あとから気づいたのだが、ジョルノ・クレアのハンドルAssyを移植するというのもアリだったかも。 国産だし造りもTodayよりいいだろう(特にハンドルのメッキ)。 そしたらジョルカブ・クレアになっちゃうね。

ヘッドライト脱落の不安解消と、マルチリフレクター化による明るさアップで、自分としては満足度は高かった。 だが、ハンドルロックが無くなってしまうのと、燃料計やインジケーターの処理が面倒というデメリットもある。 自分のように、どうしてもやらざるを得ない人以外はやめておいた方が無難だと思う。

星:★★★

コメント:必要なければ交換はおすすめしない