HA05マフラー試着


タイホンダ(純正)

スーパーカブ100EX(HA05)用 純正マフラー

オークションにて落札

これまでボア・ストロークアップしたエンジンの実力を発揮させるべく、武川ボンバー、スーパートラップと社外マフラーの装着にチャレンジしてきた。 パワーアップ効果は実証されたものの、排気音の大きさはいかんともしがたく、結局はジョルカブ純正(芯抜き)マフラーに戻すことになってしまった。

つまり音の静かさの点では、純正マフラーに勝るものはないということだ。 であるならば、現在の排気量(96cc)に見合った純正マフラーを取り付ければいいのだ。 だが、ジョルカブには100cc仕様どころか90cc仕様もない。 でもスーパーカブにはあるよね?

そう。 スーパーカブ90(HA02)CD90(HA03)のマフラーを付けてしまえばいいのだ。 というより、ボア×ストローク(50.0×49.5)が同じタイカブことC100EX(HA05, HA06)の純正マフラー付けちゃえばいいんじゃん?

だが問題は本当に装着できるのか?ということ。 また装着できたとしても、カブやCDの純正マフラーはジョルカブ用よりかなり長い。 車体後部から大幅にはみ出してしまうだろう。

実際にどれだけはみ出すのか? 合成写真を作ってみた(マフラーはHA06用)。 なかなか微妙な感じだが、後ろに突き出たトップケースのおかげで、それほど目立たないのではないかと思う。

ところでHA05のエンジンは、最高出力8.0PS/8,000rpm、最大トルク0.83kg-m/6,000rpmとなっている。 排気量が96ccある割りには大したことないのは、圧縮比が8.8と低いからだろうか? ちなみにスペーシー100は、102ccで最高出力7.1PS/7,500rpm、最大トルク0.8kg-m/5,000rpm。 高回転が苦手なCVTということもあるが、タイカブよりも中低速に振ってあるのが面白い。

ボア×ストロークがタイカブと全く同じ我がジョルカブの場合、どのくらいの最高出力になるのだろう? 圧縮比がどの程度かは不明だが、9〜10の間くらいかな。 キャブレターはPC20だし、ハイカムも入っていることを考えると、10PSオーバーくらい出ても不思議じゃない。

C100EXには前期型(HA05)と後期型(HA06)の2種類があるらしい。 エンジン形式はともにHA05Eなのだが、最高出力は8.0PS(HA05)と7.5PS(HA06)と違いがある。

写真を良く見ると、マフラー形状に違いがあることがわかる。 HA05のマフラー(18350-GN5-980)は、後端がスラッシュカット(斜め)になっているのに対し、HA06の(18350-GBG-010)は軸線に面直である。 0.5PSの差がマフラーによるものかどうかは不明だが、HA05の方が尻上がりに見えるので、個人的にはこちらが好みだ。 ちなみに、HA05のマフラーは既に「ご相談部品」となっている。

届いたHA05とジョルカブのマフラーの比較。 全長の差は10cm。 思ったよりも長くはない。 エキパイ外径は、約Φ22で同一だった。

マフラーを吊るステーが無いが、とりあえず試着してみる。 ほぼストレートな形状なので、やはり装着位置が低い。 しかし、サイドステップが接地するくらいバンクさせて、ようやく接地するくらい。 実用上は問題ないだろう。

付属のステーはそのままでは使えないが、裏返せばジョルカブのマフラー固定ボルト穴付近に来るので、40mm程度のパイプスペーサーを介して取り付けられるかもしれない。 もちろん、RRダンパーのフレーム側ボルトからステーを下ろしてきても可能だろう。

上からのショット。 実はマフラー後端は、ナンバープレートから1cmくらいしか飛び出していない。 横への張り出しも少ない。

と、ここまで書いてきて残念なお知らせが一つ。

HA05マフラーの出口内径はΦ12(!)しかないのだ。 対してジョルカブの芯抜きマフラーはΦ22.7。 出口内径だけで排気効率が決まるわけではないが、これではあまり多くは期待できそうにない。

試しにエンジンを掛けてみた。 マフラーが固定されていないので流石に走ることはできないが、アイドリングから軽くブリッピングしてみる。 音は純正芯抜きよりも若干小さい。 抜けもそれほど良くはなさそう。

というわけで、残念ながらHA05マフラーは試着だけでお蔵入りに。 結構錆も酷いしね。

星:(なし)

コメント:いい加減諦めるべきなのかな...