年末に大雨が降った日のこと。 会社の帰り道でジョルカブがエンストしてしまった。 それも信号待ちとかじゃなく、走行中にまるでガス欠になったかのように。 2〜3分おいてスターターを回すと、ちゃんとエンジンが掛かる。 だがまた数キロ走ると調子が悪くなり、やがてまた止まる。
最初はエアフィルターに水が掛かって、吸い込みが悪くなったのかなと思ったのだが、2〜3分おいただけでフィルターの水が切れるとは思えない。 昨日も雨中走行でエンストしたので、帰宅後すぐにフィルターを確認したが、びしょ濡れという感じではなかった。 むしろアイシングが原因ではないかと思う。 アイシングは気温が低くて湿度が高い日に起こりやすい。 昨年の冬も、霙まじりの日はエンジンの調子が悪かったが、走行中にエンストするほどではなかった。
マフラーをSuperTrappに換えたが、キャブのセッティングは純正芯抜きの時のまま。 本来ならセッティングし直さなければならないのだが、時間がなくて手をつけていなかった。 さらに、秋にニードルクリップの位置を一番上に変更していたのも、アイシングを誘発したのだろうか。
ジョルカブの本分は通勤車両なので、雨でも安心して乗れるのが大前提。 対策をしてみることにした。
現在のセッティングは、M/J #80、P/J #28、ニードルクリップは上から一段目である。 SuperTappに換装した時から、ミクスチャーがちょっと薄めの印象はあった(特に全開時)。 とりあえずM/Jを#85に交換し、クリップを上から三段目に変更してみた。
M/Jを交換する為に、フロートチャンバーを開けると、底に少しだけだが水が溜まっていた。 もしかして雨天での不調の原因は水の浸入!? だとしたらどこから? オーバーフロー対策の時に、チャンバー内にあった白い堆積物(サビとは違うように見えたが)は、水分の浸入によるものだったのかもしれない。
この状態で買い物に行ってみたのだが、ちょとやりすぎたようでアイドリングでボコつく。 急遽、セブンイレブンの駐車場でクリップ位置を上から二段目に変更(工具がなくても出来るのだ)。 これでアイドリングはOK。 気持ち濃いような気がするが、こういうゴリゴリした加速感が好きな方も多いのでは。 個人的にはもう少し軽やかに回る方が好きなので、M/J #82あたりが良かったかもしれない。
とりあえず応急処置として取れる対策をとってみた。 チャンバー内への水分の浸入経路については、いずれ検証してみたい。 またアイシングの根本的な対策は、キャブヒーターの装着となる。 これについても、近日中に手を打つ予定である。