1速ギヤ比変更


純正

記事中の表を参照

ホンダサービスセンター狭山にて購入

一昨年にクランクシャフトを交換した際に、一緒にタイカブC100EXの1速ギヤに変更しようとしたのだが、キックギヤの部品の発注漏れで、結局見送っていた。

不満はあったものの、面倒だったので手付かずだったのだが、一次減速比変更作業が長引いたので、ついでにクランクケースを割って、ギヤの組み換えをすることにした。

タイカブ1速ギヤ化に必要な純正部品は下記の通り。 サークリップはもちろん、ワッシャー類(特に銅メッキされたワッシャー)も磨耗している可能性があるので、注文しておこう。

部品番号 部品名称 個数
23211-GN5-910 メインシャフト,トランスミッション (12T) 1
23421-GN5-910 ギヤー,カウンターシャフトロー (34T) 1
28211-178-000 ピニオン,キックスターター (22T) 1
28221-178-000 ラチエット,スタータードライブ (10T) 1
28251-GN5-910 スピンドル,キックスターター 1
23112-GN5-910 カラー,クラッチセンター 1
90432-086-000 ワッシャーB,ロック 1
90231-198-000 ナツト,ロック 14MM 1
90601-001-000 サークリップ,エキスターナル 17MM 2
90601-459-000 サークリップ,20MM 2
90461-GB4-770 ワッシャー,スプライン 20X1.2 1
90461-035-000 ワッシャー,スプライン 17MM 2
90461-459-010 ワッシャー,スプライン 20MM 2

だがこれだけでは足りない。 ケースを割るとなると、当然ガスケット類も必要になるからだ。

部品番号 部品名称 個数
12250-GF6-000 ガスケットASSY,シリンダーヘッド 1
90602-GB0-911 カラー,9.5MM 1
90603-GB0-911 カラー,14.8MM 1
91301-GF6-003 Oリング,14.5MM 1
91306-GF6-003 ガスケット,ラバー 9MM 1
91202-302-010 オイルシール 13.8X24X5 1
11395-GES-000 ガスケット L,クランクケースカバー 1
91201-GB4-691 オイルシール,30X42X4.5 1
91301-035-003 Oリング,107X2 1
91312-107-000 Oリング,7X1.7 1
12191-GW8-681 パッキン,ラバー 16MM 1
12391-GW8-680 ガスケット,シリンダーヘッドカバー 1
12394-GW8-680 ガスケット R,シリンダーヘッドサイドカバー 1
12395-GW8-680 ガスケット R,シリンダーヘッドサイドカバー 1
11191-GW8-680 ガスケット,クランクケース 1

なお、ガスケット R,クランクケースカバー(11394-GW8-680)は、同時作業を行なったJUNの強化クラッチスプリングに入っているので購入していない。 また、ボアアップ(Φ50)しているので、シリンダーヘッド・ガスケットASSYはC100EXの物を発注した。 普通はガスケットキットAおよびBを購入するだろう。

ボアアップ以来1万km以上走って、初めてヘッドをはぐった。 カーボンも付着しているが、排気バルブを中心に、白っぽい何かがこびりついている。 マイナスドライバーの先でこそぎ落としてみたが、なかなか取り辛い。 何なんだろう?

ピストンヘッドにもカーボンがたくさん堆積。 メンテナンス時期としては、ちょうど良かったのかもしれない。

作業中の惨状。 外は寒いので室内作業である。 家人が居ないから出来ること。 赤いトレーは、ホームセンターで買った灯油缶用。

外した部品は古新聞の上へ。

1速ギヤを組み替えたミッションと、キックギヤ。

C100EXの長すぎるメインシャフトは、こんな感じで処理した。 ナットの回り止めがなかったので、余っていたジョルカブの遠心クラッチ用ロックワッシャー(90431-086-000)を流用した。 だが、C100EXの14mmのロックナットB(90231-198-000)は外径が一回り小さくて、ロックワッシャーと合わない。 遠心クラッチの取り付けに使われているナット(90231-087-010)でもクラッチとは干渉しないので、その方がいいかもしれない。

ついに完成。 1速ギヤ組み換えを考えてから実現まで、永かったなぁ。

試乗してみたが、想像していたよりギヤ比が高かった。 一次減速比の変更と合わせて、13%アップになっているから当然なのだが。 渋滞時のノロノロ運転でスロットルワークに気を使う必要もないだろう。 もちろん登板も問題ないレベルだ。

ゼロ発進の際に、今までであればノケ反るくらいの出足(但し10mまで)だったのだが、ぐぐ〜っと加速して20mくらい走れるようになった。 2速へのシフトアップ時の速度は30km/hくらいになっているので、パワーバンドを外れることもなくフル加速を続けられる。

ただ、3速から4速へシフトアップする時に、うまくタイミングを合わせてスロットルを閉めないと、シフトできない事象が出ている。 ミッションの組み方が悪かったのか? ゆっくりとシフトすれば大丈夫なのだが、慣れで解決できるか。 しばらく様子をみたい。

星:★★★★★

コメント:クランクケースを割るなら、是非とも実施したい