PEGASUSにて購入
これで決定だろうと交換したSP武川のR15カムであったが、一ヶ月乗ってみてもフィーリングが合わない。
低回転のトルクが薄い分、パワーバンドにはいってからの吹け上がりは鋭く、パワーも怖いくらい出ている。 性能だけでいえば文句はない。 レースならそれでいいのだが、毎日の通勤で使う場合、性能軸だけでなく官能軸(フィーリング)も重要になる。 R15カムで最後まで馴染めなかったのは、ライダーの意思よりエンジンが先走って回ろうとするところだった。
JUN
97cc〜105ccハイカム
PEGASUSにて購入
これで決定だろうと交換したSP武川のR15カムであったが、一ヶ月乗ってみてもフィーリングが合わない。
低回転のトルクが薄い分、パワーバンドにはいってからの吹け上がりは鋭く、パワーも怖いくらい出ている。 性能だけでいえば文句はない。 レースならそれでいいのだが、毎日の通勤で使う場合、性能軸だけでなく官能軸(フィーリング)も重要になる。 R15カムで最後まで馴染めなかったのは、ライダーの意思よりエンジンが先走って回ろうとするところだった。
96ccカムに戻す、あるいは280度カムを試すという選択もあったが、新しく97cc〜105ccハイカムを購入することにした。
96ccカム(右)との比較。 97cc〜105ccハイカムのベース円は20mm、リフトは6mmだった。 一見すると96ccカムの方が山が太く見えるが、96ccカムのベース円が22.2mmあるため(リフトは5.6mm)。 基本的には良く似ている。
280度カム(右)との比較(ベース円20.2mm、リフト6.3mm)。
R15カム(右)との比較(ベース円21mm、リフト6.7mm)。
交換作業は1時間ほど。 カムだけなので、エンジンを降ろさずに交換した。
買い物がてら試運転に出てみると、96ccカムのフィーリングがよみがえってきた。 エンジンに急かされるようなこともなく、60km/hくらいで流して走るのが気持ちいい。 R15カムだと、前が空いていれば常に全開で走らなければならないような強迫観念があったのだ。
ピークパワーだけで言えば低下するだろうし、”デチューン”となるのを覚悟していたのだが、実際に街乗りしてみるとスピードが乗るのがR15カムよりも明らかに速い。 0-80km/h加速が速くて、その後伸びが鈍化しつつも100km/hを超えるという感じ。
排気音が小さくなって、冬季以外はチョークいらずというのも、96ccカムと同じ。 だが吹け上がりの鋭さは96ccカムを上回っている(フライホイール変更の影響も考えられるが)。 燃費もR15カムよりは良いのではないかと期待している。
欲を言えば、このバルブタイミングのままリフトを6.5mmくらいにまで上げた「124cc用カム」を作ってくれないかなと思うが、JUNのボアアップキットでは最大排気量が105ccなので叶わぬ夢だろう。
星:★★★★★
コメント:100ccクラスの自動遠心エンジン用カムとしてはベスト